シルクシャンプー好評判 第2弾
ダメージ毛のケア‼
前回は軟毛に対するシルクシャンプー(ファインシャンプー)の効果を述べました。
今回はダメージ毛(損傷毛)効果について述べたいと思います。
(髪の構造)
キューティクル(毛表皮)
キューティクルはたんぱく質で出来ており、濡れると開き、乾くと閉じ、うろこ状に重なっています。働きとしては髪内部の成分や水分を保護しております。
コルテックス(毛皮質)
髪内部のほとんどを占めておりタンパク質で出来、髪の柔らかさや太さに関係します。
メデュラ(毛髄)
髪の中心部の芯で、タンパク質で出来ておりますがすべての髪に存在するとは限りません。赤ちゃんの髪や細毛の方には存在しないことがあります。
髪が三層のタンパク質から出来ている事がお分かり頂けましたね。
タメージ毛は髪の内部を守っているデリケートなキューティクルが摩擦、紫外線などの原因でめくれたり傷ついたりして、キューティクルが剥がれ落ち、コルテックスのタンパクや水分が流出して空洞ができた状態がダメージ毛です。
(ダメージ毛をケアするシルクシャンプー)
シルクシャンプー(ファインシャンプー)は繭から抽出したアミノ酸原液をベースに作られ、防腐剤・化学成分を一切使用しないシャンプーです。
タンパク質は20種類のアミノ酸が多数つながって構成された化合物です。
シルクシャンプーのベースになっている抽出液にはタンパク質を構成している20種類のアミノ酸のうち18種類を含有しており、これがダメージ毛に働きかけ、ケアしていきます。
極端な話ですが洗いながらにしてトリートメントができますが、効果的には洗い終わってもすぐにゆすぐのでは無く、5分程度泡を乗せた状態でホットタオルを巻いて放置します。
一般に言うトリートメント、リンスの必要はなくなります。
ただし、ダメージの大きい方は、暫く普通のトリートメントを毛先に処置して毛先の引っ掛かり、パサつきを無くしてください。其のうち毛髪が回復しシルクシャンプーのみで事足りるようになります。